GesdroDrawing Tips
顔の描き方のコツ:初心者向けガイド
1. 顔の基本的なプロポーション
顔を描くときに最も重要なのは、各パーツの位置関係を理解することです。多くの初心者が陥りがちな間違いは、目を顔の上の方に描きすぎることです。
実際には、目は顔の縦方向のほぼ中央に位置しています。これを意識するだけで、顔のバランスが大きく改善されます。
2. 目の位置と間隔
目と目の間隔は、およそ「目ひとつ分」です。この法則を覚えておくと、顔の横幅のバランスが取りやすくなります。
また、目の外側から顔の輪郭までの距離も、だいたい目ひとつ分になっています。
3. 鼻と口の位置
鼻の位置は、目と顎のちょうど中間あたりです。口は鼻と顎の間の、やや上寄りに位置します。
これらの比率を意識しながら描くことで、自然なバランスの顔が描けるようになります。
4. よくある間違いと対策
- 目が高すぎる → 顔の中央に目を配置することを意識する
- 顔が平面的になる → 顔の丸みを意識して、影をつける
- 左右非対称になる → 補助線を引いて位置を確認する
- 表情が硬い → 眉の角度や口の形を少し変えてみる
5. 練習方法
最も効果的な練習方法のひとつは、写真の上からトレースすることです。これにより、正しいプロポーションを体で覚えることができます。
Gesdro!を使えば、2ステップで段階的に練習できます。まずトレースモードで基本を掴み、その後独立描画モードで実力を試してみましょう。